機織り
すでに年末、一人っ子の身としては、高齢になった両親の介護問題が重くのしかかる、つらい1年でした。。。1年が経つのがなんと早かったこと。
実家にいる間中、片付けをしていますが、この切手も実家から発掘したもの。1977年、お宝か?!と思いきや、大して値上がりはしておりませんでした。あ~残念
さて、着物の話題に話を戻すと、、、切手に描かれた機織りの絵ですが、江戸時代・寛永年間の屏風図で、現在、熱海のMOA美術館に収蔵されています。
機織りに座り織っている女性、後ろ向きで立つ女性は切れた糸でもつないでいるのでしょうか、後方では二人の女性が糸を繰っています。よく見ると、生糸の束もあります。機織りの脇にいる小さな子供らしき人物は見習いでしょうか。江戸時代の糸紡ぎや機織りの光景を楽しく想像することができました。
さて、次はどんなお宝を発掘できるでしょうか。
少し早いですが、皆様どうそよい新年をお迎えください!