押し合いへし合いの春日大社展

春日大社展を見てきました。美しいものをゆっくり・じっくり鑑賞したかったのですが、なんだかぐったり疲れました。背中では後ろの方から荷物や手、場合によっては顔ごと押され、足元では靴で蹴られまくり。おしくらまんじゅう状態の中から逃れたくても、前後左右、容易に身動きがとれません。混雑を予想して平日に行ったのですが、押し合いへし合いの大盛況でした。

次回の東博の展示は「着物割引」があるようですが、盛況が予想される展示は、あくあ屋は着物は避けます。なぜなら、

背中を押される = 背中に帯が・・・
足元を蹴られる = 足袋が汚れるどころか、着物の裾ごと蹴られます(涙)
おしあいへしあい = 色落ちする鞄や服の方がお隣にいらしたら・・・?女性のバッグや服の装飾金具も危険がいっぱい!

なにかと「着物割引」も定着してきましたが、場によっては、汚しても惜しくないものをお召しになるとよいかもしれませんね。