琉球紅型
べにがた・・・ではなく、「びんがた」です。沖縄を代表する染織技法のことで、ビンは色、ガタは模様を意味すると言われています。東京は梅雨入りしてしまいましたが、雨のすきまをぬって、琉球展を見てまいりました。
トーハクの展示は、ときどき写真OKのコーナーを設けてくれていますが、今回は琉球王家の尚家の宝物コーナーで写真を撮ることが許可されておりました。
西はインドやインドネシアなどの東南アジアや中国、東は日本本土と交易し、栄えた、琉球王国の独自の染物です。沖縄ならではの鮮やかな色合い、大胆な模様は、見ているだけでワクワクしてきます。
東京での展示は6月26日までです。ぜひワクワクを味わってきてください。