日本経済新聞「マネーのまなび」介護離職への備えに取材協力しました

2023年8月18日付・日本経済新聞「マネーのまなび」の記事に「両親の介護経験のあるFP」として協力致しました。新聞記事は、ネットにも掲載(有料会員向け記事)されています。

あくあ屋は、一人っ子で働きながら通い介護を合計14年近く行いましたが、12年目で疲れ果て、時間の自由がきくフリーランスとなりました。会社勤務者の視点で言うと、介護離職をしたことになります。一人っ子介護が、週末の通い介護が、介護離職が、それぞれがどれだけ大変なことだったかは、実際に経験した者でなければわかりません。

この1-2年の働き方改革のおかげで、育児休業制度は急速に利用が広がってきましたが、残念ながら介護休業制度はあっても利用はすすんでおりません。出産と違い、先々の予定が全く立たないために、利用する本人も、また、許可する会社側にとっても、とても難しい制度であることは否めません。そして、介護離職の決断をする離職者は、ほとんどが高齢の両親に介護が必要となってきた40~50代です。

介護離職を避けるには・・・・。子供に介護離職という決断をさせないようにするには。。。事前にどこまで備えておけるかが鍵となりますが、個々の背景事情により、介護の備えも異なります。FPあくあ屋と一緒に、最善の備えを考えていきましょう。