金融所得と医療保険料の話 ― 制度が変わるかもしれないということ ―

健康保険制度の改正案が報じられていますね。
75歳以上の後期高齢者の医療保険料に、上場株式の配当などの金融所得を反映する仕組みが
検討されているそうです。
まだ審議段階で、実施は数年先の見込みのようですが、リタイア後の資金計画を立てている人にとっては、決して小さな話ではありません。
取り崩しの計画を立てるとき、私たちはどうしても「今の税制」「今の保険制度」が続く前提で考えます。でも本当は、税も社会保険も、少しずつ動いている。
未来を正確に予測することはできません。
だからこそ、
ぎりぎりまで使い切る設計よりも、
少しだけ余白を持たせておく。
そして、自分や制度が変わるタイミングで、
その都度、整え直していく。
今回の改正案、私自身にとっても他人事ではありません。
計画は一度作って終わりではなく、変化に合わせて育てていくものなのだと、あらためて感じました。
国会審議の成り行きを、静かに見守ろうと思います。
今日のひとりごとでした。
※本コラムは2026年2月末時点の税制・法制度に基づいています。金融資産に関する税制や申告制度は変更されることがありますので、実際の判断にあたっては最新情報をご確認ください。

